2025年3月19日
「前歯に隙間ができて見た目が気になる…」「以前はマスクをしていたから気にならなかったけれど、マスク生活がなくなってきて、気になってきた…」こんなお悩みをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
前歯のすきっ歯は見た目に影響を与えるだけでなく、食べ物が詰まりやすかったりと、日常生活で困ることもあります。お口の状態にもよりますが、前歯の隙間を治すためにはいくつかの治療法があります。
① ダイレクトボンディング(コンポジットレジン修復)
- 適応:真ん中だけ、あるいは前歯全体の比較的小さな隙間
- 良い点:歯をほとんど削らず、短期間(概ね1〜3回以内)で治療が完了する
- 悪い点:欠けやすい場合がある、時間が経つと若干変色することがある
② ラミネートベニア
- 適応:すきっ歯がある前歯
- 良い点:歯をほとんど削らずに隙間を埋めたり、歯の色を白くすることができる
- 悪い点:噛み合わせによっては適応できないことがある
③ セラミッククラウン
- 適応:隙間が大きかったり、歯の形も整えたい場合
- 良い点:隙間、歯の形、色を改善できる
- 悪い点:歯を削る必要がある
④ 矯正治療
- 適応:すきっ歯以外にも、歯の向きや位置を整えたい場合
- 良い点:歯を削らずに見た目や噛み合わせを整えることができる
- 悪い点:歯を動かすため、治療期間が長くなる
それぞれの治療法にはメリット・デメリットがありますが、ご希望に合わせて最適な方法をご提案させていただきます。お悩みの方はぜひご相談ください!