2025年7月18日
とくに前歯で「1本だけ色が暗い」「茶色っぽい」と感じたことはありませんか?
実は、昔にぶつけてしまったり、大きな虫歯で神経をとった歯は、時間がたつと茶色っぽく変色してしまうことがあります。
そういった歯を削らずに白くできる方法に、「ウォーキングブリーチ」というホワイトニングがあります。今回は、この治療法についてわかりやすくご紹介します。
ウォーキングブリーチってどんなもの?
ウォーキングブリーチは、神経がなくなって変色した歯(=失活歯)を内側から白くしていくホワイトニングの方法です。
神経のある健康な歯には使えませんが、過去に神経をとった歯が対象です。
歯の中に専用の薬を入れて、1~2週間ごとに交換しながら少しずつ白くしていきます。
こんな方におすすめです
- 変色した歯を削らずに白くしたい方
- 歯ぐきが黒っぽく見えるのが気になる方(原因が変色した歯による場合)
ウォーキングブリーチのいいところ
この方法は、歯の内側から白くしていくので、外から行う通常のホワイトニングよりも効果を感じやすく、仕上がりも自然になりやすいのが大きな特長です。
また、歯の色が原因で歯ぐきまで暗く見えていた場合は、歯が白くなることで歯ぐきの見た目も改善されることがあります。
※ただし、金属の被せ物などが原因の黒ずみは改善されません。
さらに、将来的にセラミックなどで治療を考えている場合も、あらかじめ歯の中を白くしておくと、よりきれいな仕上がりになります。
治療の流れは?
ウォーキングブリーチの治療はこんな流れです:
- 昔に神経をとった歯は、治療のときに小さな穴が開けられ、中にお薬を入れてふたをされています。
- このふた(詰め物)をいったん外し、中のお薬を取り除いてから、ホワイトニング剤を歯の中に入れます。
- 1〜2週間ごとにお薬を交換して、数回の通院で徐々に白くしていきます。
- 十分に白くなったら、中のお薬を取り除き、ふたを元通りにして治療は完了です。
歯を削る必要はほとんどなく、自然な白さに近づけることができます。
さいごに
「この歯だけ色が違って気になる…」
「写真を撮ると、前歯の色が目立ってしまう…」
そんなお悩みをお持ちの方、ウォーキングブリーチという方法があることをぜひ知っていただけたらと思います。
まずは、かわむら歯科にお気軽にご相談ください。
あなたのお悩みに合った方法をご提案いたします。
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