2025年7月14日
「前の歯医者さんでちゃんと定期検診を受けていたのに、急に“むし歯ですね”とか“かぶせ物をやりかえた方がいい”なんて言われて、びっくりしました。痛みもなかったのに…。ちゃんと3ヶ月ごとに通っていたのに、正直、なんで?って思いました。一度診てもらえませんか?」
こんなお悩みで来院される方、実は少なくありません。
定期検診は、むし歯や歯ぐきのトラブルを早めに見つけるために行うものですが、それでもすべての問題を見逃さずに発見するのは、実は簡単ではないのです。
もちろん、歯科医がわざと見逃したり、気づいていて無視するようなことは決してありません。ただ、どうしても発見が難しいむし歯というものもあります。
たとえば、「歯と歯の間にできた初期のむし歯」は、口の中を目で見ただけではほとんどわかりません。かなり進行してからでないと見つけられないこともあるのです。
また、過去に治療した歯で詰め物などがある場合は、さらに見つけにくくなります。
そのため、レントゲンを使って詳しく確認することがありますが、実はレントゲンにも苦手なことがあります。
特に歯と歯の間は、レントゲン写真で歯が重なって写ってしまい、むし歯の影(黒い部分)が見えづらくなることがあります。
そんな時に役立つのが「歯科用CT」です。
CTは、レントゲンを立体的に撮影できる機械で、それぞれの歯をくっきりと、重ならずに見ることができます。そのため、むし歯の有無をより正確に確認することができるのです。
「CTって被ばくが心配…」という方もおられますが、かわむら歯科のCTは最新の機器を使っており、被ばく放射線量も限りなく少なく抑えられています。そして、得られる情報はとても貴重です。
「中途半端な検査で見逃してしまうより、きちんと調べて安心していただきたい」
私たちはいつもそう考えながら診療しています。
せっかく定期的に通っていただいているからこそ、「通っていてよかった」と思っていただけるように、丁寧に診させていただきますね。
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