2025年6月30日
ごはんを食べているとき、「またここにつまった…」と感じることはありませんか?
いつも同じ場所に食べ物がはさまってしまうと、違和感や不快感が続いてつらいですよね。
実は、そうした「ものがつまる」お悩みには、いくつか原因があるんです。
考えられる主な原因
・歯と歯の間にむし歯がある
・つめ物やかぶせ物が合っていない
・すきっ歯になっている
・歯並びが悪い
歯と歯の間にむし歯がある場合
歯と歯の間にできるむし歯は、見えにくく気づきにくいことが多いです。
そのため、私たち歯科医師もレントゲンを使って、むし歯の有無や大きさをしっかり確認します。
「最近、よくものがつまるな」と感じることが増えたら、むし歯のサインかもしれません。
早めに歯科医院でチェックしてみると安心ですよ。
つめ物やかぶせ物が合っていない場合
以前治療した歯の近くでものがつまるようになった場合、つめ物やかぶせ物がぴったり合っていない可能性があります。
フロス(糸ようじ)を使ったときに引っかかるような感覚があるときも、注意が必要です。
レントゲンなどで状態を確認し、必要であれば再治療を行って、しっかり合ったつめ物に作りなおすことがあります。
すきっ歯や歯並びの問題がある場合
歯と歯のすき間が広かったり、歯並びが乱れていたりする場合も、ものがつまりやすくなります。
こうしたケースでは、歯科矯正(矯正治療)も選択肢のひとつです。
すきっ歯が一部だけなら、簡単な治療で済むこともあります。
でも歯並び全体が関係している場合は、本格的な矯正が必要なこともあります。
「食片圧入(しょくへんあつにゅう)」って?
食べものが歯の間にぎゅっと押し込まれてしまうことを「食片圧入」といいます。
これをそのままにしておくと、歯に横から力がかかり続けてしまい、
- 歯ぐきが腫れる
- 痛みが出る
- 歯周病が進行する
といったトラブルにつながることがあります。
気になる方は、早めにご相談を
「ただのつまりだから大丈夫」と思わずに、気になることがあればお気軽にご相談ください。
早めのケアで、お口の健康を守りましょう。
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