治療中って、どうして大きくお口を開けないといけないの?|久留米市諏訪野町の歯医者・歯科|西鉄久留米駅|かわむら歯科

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治療中って、どうして大きくお口を開けないといけないの?

治療中って、どうして大きくお口を開けないといけないの?|久留米市諏訪野町の歯医者・歯科|西鉄久留米駅|かわむら歯科

2025年6月07日

歯医者さんで治療を受けているとき、「お口を大きく開けてくださいね」と言われたことはありませんか?私たち、かわむら歯科のスタッフも、ついついお願いしてしまうことがあります。

でも、ずっと大きくお口を開けているのって、実はとても大変なことですよね。中には、「これ以上は開かないよ」という方もいらっしゃると思います。

お口のまわりには、たくさんの筋肉があります。開けるときに使う筋肉、閉じるときに使う筋肉、それぞれ別の筋肉が働いています。ずっとお口を開けていると、開ける筋肉ばかりを使い続けることになり、まるでずっと走り続けているような状態になって、だんだん疲れてきてしまいます。

そのため、治療中もできるだけ休憩をはさみながら進めています。でも、どうしても途中でお口を閉じられないタイミングもあります。たとえば、詰め物を接着するときや、唾液が入ってはいけない治療のときなどです。

そんなときは、無理をせず、事前に「顎が疲れやすいです」「少し多めに休憩をとりたいです」など、お気軽にお声がけくださいね。

また、ずっと開けているのがつらい方には「バイトブロック」という、お口を開けた状態を保つためのサポート器具もご用意しています。使いたいときは、遠慮なく教えてください。

お口が開きにくいと、こんなことが起こるかもしれません…

  • 歯を削る器具が入りにくくなって、角度によっては削る量が多くなることがあります
  • 特に奥歯の治療は見えにくくなり、治療時間が長くなってしまうことも
  • 結果として、治療内容に少し妥協が必要になる場合もあります

無理に頑張らず、しんどいな・つらいなと思ったら、どんなことでも遠慮なくおっしゃってくださいね。
私たちもできる限り負担が少なくなるように工夫しながら、丁寧に治療を進めてまいります。

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